応募する前に事務職の種類やジャンルを理解しよう

「事務で働きたい」と漠然と思ったとしても、求人情報を探してみれば、事務職にもさまざまな種類やジャンルがあることに気がつくはずです。
それらの違いや仕事内容をまったく知らないまま応募してしまうのは避けましょう。
業種や業界、企業について全く理解していないと思われ、採用にまで辿り着けません。採用されたとしても、「思っていた事務の仕事と違う」と感じてしまう可能性が出てきます。

「一般事務」とは

多くの人が想像する事務職は、「一般事務」と呼ばれるもの。
データ収集やデータ入力、文書の作成や書類の管理、電話対応やメール対応などが主な仕事内容となるでしょう。

その他、従業員のためにお茶を入れたり、コピーやFAXなどの作業を行うのも一般事務の大事な仕事。
他社の人が出入りしたり頻繁に訪問してくるような企業であれば、案内役やお茶出しなども任されるでしょう。

「営業事務」とは

「営業事務」も事務職の種類の中では定番のお仕事。
営業担当者を支える事務職と捉えておいて間違いありません。
一般事務と同じ仕事内容をこなしますが、より営業分野に特化したものとなります。

例えば、企業それぞれで取り扱う商品やサービスに関する書類をまとめたり、プレゼン資料を用意したり、営業のスケジュールを管理したりなど。
商品の在庫管理、請求書の作成や送付などもあるでしょう。

頼まれた仕事をこなしていくことはもちろん、営業担当者の求めるものを理解した上で動く必要もあるため、より高いコミュニケーション能力が求められます。
顧客からクレームが来ることもあるため、その対応もしなければいけません。

画像出典元:http://excel.resocia.jp/report/261/

「貿易事務」とは

商社など輸入や輸出に関する業務を行う企業の事務として働く人たちを、「貿易事務」と呼ぶことがあります。
事務職の種類の中では少し特殊かもしれません。
一般事務が行う仕事も当然担いますし、営業事務とかぶる部分、例えば、請求書の作成や在庫管理などの仕事もありますが、決定的に異なるのは、英語力が求められる点。
取引相手が海外の企業であることも多いため、ある程度の英語力がなければ務まらないでしょう。
貿易には特別な法律が絡むことも多く、その知識を持っていることも、この分野の事務職には求められます。

「医療事務」とは

「医療事務」、これはよく耳にする職種かもしれません。
病院や診療所などの医療施設で事務職を行う人たちや、その仕事そのものを指す言葉です。

主な仕事内容は、診療報酬請求明細書、通称レセプトと呼ばれるものの作成です。
その他、患者さんのカルテを管理したり、受付業務を担う施設も少なくありません。
医療事務とは言っても特別な知識は必要なく、全くの未経験者でも就くことが可能。
特定の資格を有している必要もないのです。

画像出典元:http://www.dic-kyujin.com/kikiniryo.html

事務と言っても仕事内容や働く環境が異なるので注意

その他にも、総務事務や経理事務、人事事務など、事務職には幾つもの種類があります。
それぞれで少しずつ仕事内容や働く環境が異なってくるため、求人情報を見つけた時にはそれらを理解してから応募するようにしましょう。